すごく近くにある出来事です。
おかしな言い方だとおもうけど、
演劇を通じて近くに感じれることが喜ばしいです。
ホロコースト
ショア
ユダヤ人問題の最終的解決
わたし達はこの事を文字と写真と僅かな映像とサバイバーの方の証言でしか知ることは出来ない。
けれど、それを知ることはとてつもない財産です。
だから、よろこびです。
こんなにもおぞましくてこんなにも卑劣な人間の過去を学べることは。
とにかく生き延びようとしていたユダヤ人の人びと。
その生き方に、ズルイも正しいもあったのでしょうか。
死にたくないというのはとても正常な働きのように思えます。
その中で、正義や誇りはそれぞれ違ったと思いますが。
自分の演じるエヴァは、
誇り高き人間だなと感じます。
守るために自ら攻める、戦いに行く人です。
我が身可愛さだけじゃない、平和・博愛、そのために戦うのです。
正義を守るためには自分を犠牲にする。
愛は誰の為にあるのか?
わたしはきっと無理です。
愛のためにそこまで生きれるかしら。
それとも愛はそこまで強いのでしょうか。
自分のハートと身体じゃ収まりきらないことを、やってのけなくてはならないのだと思います。
やってやろうとは思ってます。
世界一思ってます。
知らない誰かの願いと悲しみを勝手に引き受けて。
劇場に来た人を笑顔にさせたい。
冥界から、見ててくれませんかねぇ